まず、JavaUpdateやHelper-Toolの起動がlaunchctlに設定されているので、unloadしておきます。そうすればマシンを再起動しなくてよい。
念のため確認しておきます。$ sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.oracle.java.JavaUpdateHelper.plist $ sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.oracle.java.Helper-Tool.plist
何も表示されなければOK。unloadでエラーになるとかで、上のコマンドの結果が空にならないなら、以下のplist削除をしてからマシンの再起動です。$ sudo launchctl list | grep -i oracle
というわけで、これらの起動用plistは削除しておきましょう。
場合によっては他にもOracle関係のplistが散らばっているかもしれないので、/Library/LaunchDaemons/com.oracle.* や /Library/LaunchAgents/com.oracle.* をみて、あれば消去しておきます。$ sudo rm /Library/LaunchDaemons/com.oracle.java.JavaUpdateHelper.plist $ sudo rm /Library/LaunchAgents/com.oracle.java.Java-Updater.plist
あと、Helper-Toolの設定plistがあるので、それを消します。
また、自分のhome以下にもoracle関係がいろいろ置かれているかもしれません。~/Library/LaunchAgents/com.oracle.* を調べて、あれば消します。$ sudo rm /Library/Preferences/com.oracle.java.Helper-Tool.plist
~/Library 以下には、JavaやOracleというディレクトリがあるかもしれませんので、あればそれらもrm -rして消してしまいます。
次に、「システム環境設定」のJavaの項目を消去します。
これで「システム環境設定」を起動すると、Java項目が消えているのが確認できるはず。$ sudo rm -r /Library/PreferencePanes/JavaControlPanel.prefPane
次に、Oracle版のjavawsが/Libary/Application Support以下に置かれているので、それを消します。
自分のhome以下のLibrary/Application Support以下にもJavaやOracleがありますので、消します。$ sudo rm -r /Library/Application\ Support/Oracle
これでようやく、Oracleの「アンインストール方法」に書かれている作業をして、キレイにおさらばです。でも、自動アップデートしなくてもいいからいまのJava環境をとっておきたければ、以下のコマンドライン引数のディレクトリ下にあるHome以下をどこかにコピーしておけば、環境変数JAVA_HOMEがそこを指すようにするだけで動きます。そのあたりの動きについては別のエントリで。$ rm -r ~/Library/Application\ Support/{Java,Oracle}
ひとまず片付きました。$ sudo rm -r /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin