でも、10.10.3であるいまは、消してしまってもたいてい大丈夫なようです。おさらばしましょう。
Apple Java SE 6を入れた状態は、こうなっているはずです。
ちなみに、Vanillaな(素の)Mac OS X 10.10.3でこれをやると、以下のようになります。$ pkgutil --pkgs |grep -i java com.apple.pkg.JavaEssentials com.apple.pkg.JavaForMacOSX107 com.apple.pkg.JavaMDNS com.apple.pkg.JavaSecurity com.apple.pkg.JavaTools
つまり、間の3つを消せばよいということですね。$ pkgutil --pkgs |grep -i java com.apple.pkg.JavaEssentials com.apple.pkg.JavaTools
それで、pkgutilコマンドで削除できればよいのですが、できません。rubyでこのコマンドを書かれた方がいらっしゃるのでありがたく使わせていただくことにします。
どこか適当にpathの通っているところに置いておくとよいかと思います。$ wget https://raw.githubusercontent.com/niw/profiles/master/bin/rm_pkg_files $ chmod +x rm_pkg_files
というわけで、消してしまいましょう。ついついbashのfor文を書きたくなりますが、わかりにくくなるのでひとつひとつ順番に。
これでさようなら。pkgutil --forgetで、pkgの一覧から出ないようにするのを忘れないことと、先にforgetしてしまうとrm_pkg_filesは、pkgutil --filesの結果を使うので「消せなくなる」という悲しいことが生じるので、こちらを先に実行するようにしてくださいね。$ rm_pkg_files com.apple.pkg.JavaForMacOSX107 $ pkgutil --forget com.apple.pkg.JavaForMacOSX107 $ rm_pkg_files com.apple.pkg.JavaMDNS $ pkgutil --forget com.apple.pkg.JavaMDNS $ rm_pkg_files com.apple.pkg.JavaSecurity $ pkgutil --forget com.apple.pkg.JavaSecurity
for文で書くと、どっちがどっちかあまり考えずにワンライナーでやってしまい後悔する(あらためてAppleからダウンロードしてインストールしなおすはめに)ことになりますはい。