2011年9月9日金曜日

Firmata-develが喧しい

RやRMeCabについてはまた後日書きます。結構面白い。

いま、ドリトルV2.2のArduino対応を、Firmataという、MIDI(音楽などで使われる、あの通信規格)準拠のプロトコルに置き換えたらどうなるだろうということを考えて、Firmataの拡張性に期待して様子をみているところ。

最新版が、いまいくつなのかわからないけれど、最後にダウンロードしたのは2.2。で、firmata-develのMLを購読し始めたんだけれど、毎日10件ぐらい流れて修正、拡張提案、実際のコードなどがばんばん出てきて、たぶんいまsvnでとれるのは、2.3か2.4だと思う。

2.3はI2C(あい・すくうぇあ・しー)という2 wireのデバイス間シリアル通信プロトコルを正式サポート。送信と受信のポート2つを使うから2 wire。センサICなどでI2C通信するものがよくある。あと、Arduino IDEがいままさに1.0になる寸前で、仕様が変わっている部分があるのでそれへの対応。

2.4という声が出ているのは、なんだったっけ。アナログポートをデジタルポートのように使えるようになるからピン番号をD13の次からに割り当てるとかそんな議論は2.3のときの話だったかな。

というわけで、毎日svn版は変わっているので(しかも、バージョン変更を伴うような仕様変更を含む形で)、やや煩わしく感じてきた。

どうしたものか。デバイスの抽象化など、発想はよいと思うのだけれど。