火・水曜とマイクロソフトのセミナーを受講して、WIndows 8は正しい方向に進んでいると思ったので、まずは職場のWindowsマシンを7 Professionalから8 Consumer Previewへと移行してみたところ、全く何の問題もなく動いてしまった。従来のアプリも一切問題なくそのまま動いた。唯一、Microsoft Security Essentialだけ、移行途中にアンインストールしなければならない(8には最初からAnti-Virusのしくみが入っている)が、それだけのことだった。
というわけで、自宅に置いてある白MacBook (late 2009)のBootcamp環境を7 Proから8にしてみた。これも同様な手順で簡単に終わったのだが、問題が残った。
まず、キーボードが日本語配列の設定だった。物理キーボードはUS配列なので、これでは困る。しかし、Windows Updateをかけると15個のアップデートがあり、再起動後には英語キーボードとして認識された。で、これは解決。
ただし、デバイスマネージャで見るとわかるが、Apple Keyboard/Touch Padはエラーになっている。しかし、輝度変更などMacのファンクションキーに配列されている機能は使えている。一方、Touh Padは動かないままだ。
BootCampのバージョン2~4まですべてのドライバを試したが、どれもだめ。ものは試しと、Multitouch Vistaを入れてみたが、コントロールパネルに「ペンとタブレット」などの項目は入るが、これといった設定はできないし、ドライバが無効なのはかわらない。
ネットで調べてみたが、仮想環境で使っている場合でも、VMとセットになるWindows向けツールは対応していないようで、こればかりはいかんともしがたいようだ。
というわけで、Touch Pad、要するにマウスについては、USB接続するしかない。BlueToothは生きているのでMagic TrackPadはどうかと思ったが、面倒なので試していない。まだ正式版ではないので、夏のRCもしく正式版が出る頃にはAppleがBootcampのバージョンを上げてくるのだろう(Mountain Lionに入ってくるかもしれない)。それまでは待ちというのが現状の結論ではないかと思う。