2014年7月15日火曜日

Raspberry Piで、TightVNCserverの画面サイズを設定する

ノートPCをクライアントとして、Raspberry PiのTightVNCサーバに接続すると、Xvncのデフォルトジオメトリが結構大きいので、Windows 8ノートPCの安価なものだと液晶画面が1366x768というスナップ可能な最小限の画面解像度のことがあるので、縦が足りないということはよくある。TightVNCサーバを起動するスクリプト、つまり、/etc/init.d/vncserver に記述を加えることになろうかと思う。

vncserverコマンドを起動しているところ(start命令の処理内容)で、vncserverのオプションに、-geometry 800x600 などとしておき、
$ sudo /etc/init.d/vncserver restart
でよい。なお、800x600だと、シャットダウンボタンのアイコンが画面の下にぎりぎり見える程度のところに現れることがあるので、つまんで適当な位置に移動しておく。LXDEのlightdmの場合、移動前と移動後でアイコンが重なる位置にあると、ドラッグアンドドロップに勘違いされることがあるので、狙いからずれたと思ったら、いったん大きく外に出し、再度目的の場所に移動する必要があるようだ。