Webサイトの記事を読むときに、余計な広告やブログパーツ的なものを全部外してくれるMobilizerサービスとして、Instapaperがよく使われていると思うのだけれども、このほど、外部サイトのみ無料になった「Readability」が、とても素晴らしい変換結果を表示してくれて、とても満足している。
行間など、レイアウトも一段上のレベルにあると思うのだが、特に、埋め込み動画がそのまま残る点が非常によろしい。かつては有料サービスで、収益を登録サイト側に返すことでビジネスをしてきた経緯があるので、有料ということで敬遠してきた向きの方には、ぜひ一度お試しいただきたいと思う次第。
モバイルアプリでは、やはりReederが従来からReadabilityと統合されているので、いままで押していなかった、ソファーのアイコンを勇気を持ってタップしていただくことを望む次第。
PC上では、Readabilityのサイトにブラウザの機能拡張が掲載されているので、導入をおすすめしたい。いわゆる「あとで読む」系のサービスも含まれていて、アカウント登録すれば、そのまま使えるうえ、「Read Now」すれば、表示されているページがすぐに変換されて表示される。
こういってはなんだけれども、技評のサイトが、記事の幅がえらく狭くて画面のほとんどを記事以外のごちゃごちゃしたもので埋め尽くされてたいへん読みにくいと思っていたので、Readabilityで非常にすっきりと読むことができてありがたいと思っている次第。