2011年11月11日金曜日

子どもとケータイの関係が心配な親はiPhoneを選ぶべき

Androidについて知らないのでこういうタイトルになっているんだけれど、もしAndroidでも同じことができるなら「スマホ」と範囲を広げてもいい。

なんでもかんでも、新しいものが出るとすぐに規制したがる人々がいて、もちろん「よくわからないものは信用しない」のは正しい態度なのだけれど、「だからお上がきちんと取り締まらなければならない」という議論に引っ張られるのは、まさに「自由からの逃走」(フロム)だと思う。そんなに管理社会、監視社会が好きなのかね、と。

「子どもとケータイの関係」が問題になっているのは、i-Modeがすべての発端だったのではないだろうか。 ドコモが戦略的に「勝手サイト」への誘導を図った結果、大人がしっかり騙されてエロサイトなどに誘導され、ドコモは通信料がとれて儲かったという話を「しかるべき筋」の話としてきいているので、こう書くわけだけれど。

通話とメールだけなら、ここまでみんなして「困った、困った」と騒がなくてよかったはずで、Webに直通したおかげでいろいろと、ダークだったりグレーだったりするビジネスが生まれたと考えるわけです。

で、スマホは規制がかからないから危ないとか、また大きな勘違いを喧伝している人々がいて、たぶん規制したい側が意図的に流したネタをうっかり信用している人が伝言している状況だと思うのだけれど、どうしたものかと思う。

どうも知らない人が多いようなので、わざわざ書くまでもないことを書くわけだけれど、iOSには、アプリの起動制限をかける機能があります。親がパスワードをかけて、動かしていいアプリを決めることができるのです。

iOS: 機能制限について (Apple公式ページ)

極端な話、電話とメールだけにすることも可能なわけです。特に、SafariとApp Storeを動かないようにできるという点がとても大事。これだけで、i-Mode被害のほとんどは回避できるはず。

いみじくも、「ペアレンタルコントロール」という説明になっていることを、ケータイを買う親はかみしめてほしいわけです。自分の子どもがなにをしてはいけないか、それぞれの家の都合で決められるということです。この自由を手放してはいけない。

でもって、もしWebが必要ということがあるなら、それこそ「子ども向けWebブラウザ」アプリを出して、それをインストールして使ってもらうことにすればよい。ビジネスチャンスはここですよ。まぁ、有名企業やキャリアの名前で出さないと商売にならないかもしれないけれど、それならそれ、ソフトバンクさんも、富士通さんも、その他みなさん商売してください。

大人を騙して金を巻き上げる商売する側と、規制したい当局は、いろいろと惑わせるような話を大々的に流してくると思うけれど、大人の皆さんは冷静に考えて、せっかくの自由を売り渡すようなことはゆめゆめしないようにお願いします。